本記事では
新NISAをやっている人の投資成績を見てみたいよ!
といったお悩みをお抱えの方向けです。
この記事を読めば、年間の最大投資枠360万円を埋めた人の成績をみれるとともにその感想も知ることができます。
新NISAの投資成績が気になる方、来年の投資戦略をお悩みの方、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、早速見ていきましょう!
2024年の投資状況
2024年、新NISAの満額投資が完了しました!
こちらでご紹介したとおり、夫はオルカンを年初に240万円一括投資、つみたて投資枠で毎月10万円を積立投資していました。
それでは、それぞれの成績を見てみましょう。
つみたて投資枠
積立投資の成績はというと
評価損益プラス123,824円で、10.17%の利回り
です。これ、平均の全世界株インデックスファンドに比べるとめちゃくちゃ成績が良かったです!
途中でマイナスになることもなく、ずっとプラスのままでした。
8月に起きた令和のブラックマンデーもなんのその。
新NISAで同様の投資をしていた人はみなさんウハウハなのでは!?
成長投資枠
一方、成長投資枠で一括投資した成績がこちら。
評価損益がプラス677,156円で利回りが28.21%
という驚異的な成績です!
2024年はほぼずっと右肩上がりの株価だったので、年初に一括投資した方が正解でしたね!
途中経過も記事にしておりますが、一括投資がずっと前を走っておりました。
2024年の新NISAで儲かった金額
つみたて投資枠と成長投資枠を足すと
360万円投資して、リターンが約80万円!
と驚異的な数字になっています。
マジか?それじゃあ、毎年、無理してでも満額投資したほうがいいじゃん!俺は、さっさとお金を増やしたいの!
新NISA 360万円投資がオススメ?
では、毎年満額投資をするのが正解なのでしょうか?
わたしたちは、こんな人には満額投資をすすめていません。
満額投資しないほうがいい人
無理して投資している人
これは、投資の名言にもありますが
「投資は余剰資金で」
が基本です。生活費まで投資に回すのは、子どもの給食費に手を付けるお父さんと何ら変わりありません。
暴落耐性が無い人
2024年8月に株価が暴落しましたよね?
その時に、ヤバイって思った方、満額投資はやめたほうがいいです。
投資をやっていたら、必ず暴落をくらいます。
必ず来る暴落にヤバイって感じるのは、まだ耐性ができていないので、まずは少額から始めることをおすすめします。
満額投資しても大丈夫な人
余剰資金で投資している人
これは、満額投資しちゃいけない人の反対になるのですが
余剰資金でやっている方は、満額投資するのアリかなと思っています。
株価が暴落しても生活に影響ないですからね。放置することができるんです。
暴落耐性がある人
こちらも動揺に満額投資しちゃいけない人の真逆になりますが
暴落耐性がある方は、満額投資するのぜんぜんオッケーだと思っています。
2024年8月の令和のブラックマンデーの時に、買い増しをした人がいるってご存じですか?
そういった方のほうが暴落耐性があると言えますね。
「暴落したほうが安く買えるじゃん!バーゲンセール」
くらいの気持ちの方は満額投資に向いていますね!
満額投資するなら おすすめの証券会社
満額投資するならネット証券がオススメです。
なぜかというと、投資で一番大切な手数料が最安級だからです。
証券会社選びに失敗すると、間違いなく損します。
ネット証券でもこの2つをオススメします。
初心者なら楽天証券
初心者さんにオススメなのは、楽天証券です。オススメポイントは
- 楽天ポイントで投資できる
- 画面が見やすい
- 楽天カードで積立できるからポイント還元がある
です。
多少手間がかかっても利益を最大化するならSBI証券
次にオススメなのはSBI証券ですが、オススメポイントは
- 保有資産残高に応じてポイントがもらえる
- Pontaポイント、vポイントなどのたくさんのポイントで投資可能
- クレジットカードの積立還元ポイント1%を楽に狙える
ぶっちゃけて言うと、どちらもそんなに大差ないです。ケーキ好きが選ぶ、ショートケーキかチョコレートケーキみたいなものです(わたしはどちらも好き)。
まとめ
2024年 新NISA 360万円満額投資した結果
- 積立投資したオルカンは、プラス122,153円で利回りが10.17%
- 一括投資したオルカンは、プラス677,156円で利回りが28.21%
満額投資に向いている人
- 余剰資金でやっている人
- 暴落耐性がある人
満額投資で損しないための証券会社はこの2択
- 楽天証券
- SBI証券
新NISA、無理して満額投資することは絶対にオススメしません。
「SNSでマウント取られて悔しいから、自分も満額投資する!」
こういう人は、満額投資に向いていません。
繰り返しになりますが、投資は余剰資金でやるもので、相手との力の比べ合いに使うものではありません。
生活費にまで手を出して、投資するなんて、子どもの給食費に手をつける大人と大差ありません(2回目)
ぜひ、あなたのちょうど良い投資金額で投資してくださいね!
本記事が参考になれば幸いです。
これからも資産形成をともにがんばっていきましょー!
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