本記事は
- 親世代(1950年代~70年代)の暮らしって今でもできるの?
- 親世代のフツーを真似て、ライフプランたてても大丈夫だよね?
- さすがにもう親世代のライフプランじゃ無理だから、周りのみんなに合わせれば大丈夫じゃない?
といった方にむけてのものです。
では、早速見ていきましょう!
結論:庶民が親世代のライフプラン真似ると借金地獄です
![ノーマネー](https://southislanddefire.com/wp-content/uploads/2023/03/wallet-gfe258a376_640-1.jpg)
![](https://southislanddefire.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/ojisan.png)
借金地獄だなんてそんな…、オーバーじゃない?
これが大真面目なんです。
まず、ダンナがお父さん(1950年生)から言われていたことを参考にしてみます。
![ダンナの父](https://southislanddefire.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/doya-man.png)
- 息子よ、男は新築一戸建てを買ってから一人前って言われているんだ
- 車は新車を何年かに一度は買い替えるんだ
- 子どもは3人以上がいいぞ
- 子どもは大学まで通わせるんだぞ
- 仕事はひとつのところで定年まで勤めあげるんだ
- 男だけ働いて奥さんは専業主婦してもらったらいいんじゃないか
- できれば大企業か公務員がいいけど、フツーの会社に入れば御の字だ
- 副業?そんなことしないで、本業だけやってりゃいいんだ
- 投資?そんなアブナイもんに手を出すんじゃない
※このライフプランは、義父の世代では当たり前と言われていたもので、義父が現役のころはこれが正解だったんだなと思います。
では、これでライフプランシミュレーションをした結果がこれです。
https://www.fsa.go.jp/teach/simulation/
![コロ](https://southislanddefire.com/wp-content/uploads/2023/03/84297298b6a669745a8694148a4a9af9.png)
う、う、ウソだわん!借金1億円とかヤバすぎだろだワン!やり方、間違ってんじゃないのかだワン?
この結果については目を疑ったので、とりあえず年収を平均的な560万円(出典:国税庁)にしてみました。
https://www.fsa.go.jp/teach/simulation/
![コロ](https://southislanddefire.com/wp-content/uploads/2023/03/84297298b6a669745a8694148a4a9af9.png)
は、は、HAHAHAHA!ムリゲーじゃないかだワン!
ごらんのとおり、親世代のフツーをそのまま踏襲すると借金地獄に陥ってしまいます。
- 新築
- 新車
- 子ども3人以上
- 男の一馬力
- 子どもの大学費用
- 本業1本
- 貯蓄だけ
これらのうちどれかをあきらめるか、仙人みたいな節約生活、年収をバグらせる、投資で爆益狙うかしかなさそうですね。
30代、40代のフツーでシミュレーションしてみた
![自転車](https://southislanddefire.com/wp-content/uploads/2023/06/couple-g934682507_640.jpg)
![](https://southislanddefire.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/ojisan.png)
さすがに昭和のフツーが通じない世の中だってことわかっている人も多いでしょ?最近の働き盛りのフツーなら大丈夫じゃない?
それではわたしたち世代のフツーでシミュレーションしてみたいと思います。
わたしたちは、サイドFIREを目指しているので倹約家の部類に入ると思いますので、わたしたちのライフプランは参考にならないと思います。
なので、同年代のフツーを挙げてみます。
![](https://southislanddefire.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
- マイホームはやっぱり欲しいよね
- 女性も働かないと経済的にキビしいよね、でも子育てもあるからパートかな
- 子どもは多くても2人が限界かな
- 新車は高いから中古にしようかな
- 投資はやっぱりコワイ
https://www.fsa.go.jp/teach/simulation/
長期的に見ればプラスになっていますが、20代から30代にかけては苦しい生活を強いられますね。
金融庁が設定している平均年収だと、若者が生活に苦しむのが明らかですね。
貯蓄残高が大きく減る30歳は、結婚式や出産が重なるので出費が増すからですね。
これだとジミ婚にするとか、子どもができるのを遅らせるかなどするのも無理はありません。
結果、やはりわたしたち世代のフツーでも経済的に苦しいのは変わらないようです。
そうなると、やはりわたしたちが本ブログで伝えている、倹約、投資、副業などが必須となってくるのです。
このライフプランシミュレーションは面白いので、皆様の色んなパターンを考えて、やってみることをオススメいたします!
どうすればいいのか:親世代のフツーはあきらめて、倹約、投資、副業するっきゃない
![暮らし](https://southislanddefire.com/wp-content/uploads/2023/04/family111.jpg)
わたしたちが提案する解決策は、本ブログでも繰り返しお伝えしている
- 生活の満足度を下げない程度に節約して、支出の最適化する
- ふるさと納税、つみたてNISAやiDeCoなど優遇制度使って、余剰資金はインデックス投資に
- 余力があれば、副業をする
ということに尽きます。詳しく知りたい方はこちらを御覧いただけるとありがたいです。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!