本記事は
保険が必要ってわかるけど、毎月の支払いがキツイ…どうすればいい?
保険貧乏って話、聞いたことあるけどもしかしてわたしのこと?
といったお悩みを抱えている方向けです。
この記事を読めば、保険貧乏に陥らなくてすむ方法を知ることができます。
保険貧乏になったことのある夫の体験談をもとにしています。
毎月の保険代で悩んでいる方、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、早速見ていきましょう!
※民間の保険システムを否定するものではなく、保険について何も勉強しないでとりあえず入っておけば安心という態度は見直したほうが良さそうという趣旨の記事です。
保険で貧乏になった夫の体験談
もし、次のような感じで保険に入っている方は夫と同じように貧乏へまっしぐらかもしれません。
昔は、民間の生命保険、医療保険、がん保険とかその他もろもろの保険に入ってたよ。毎月、1万5千円は払ってたかな~。
でも保障内容もよくわかってなかったから、なんとなく入って10年くらい放置してたんだよね、あははっ
高額療養費制度?何それ、美味しいの?って感じだったよ、あははっ
夫が保険で貧乏になった理由 3選
公的保険と民間保険の違いを知らなかった
あなた、社会人になったんでしょ?そしたら保険には入っておかなきゃ。もしものときにどうするの?
社会人になったら、フツー民間の生命保険とか医療保険は入るもんなんだよな。補償内容、ややこしくてよくわかってないけど周りのみんなが入っているからとりあえず入っておくか。
昔のダンナは会社に入ってすぐ言われるがままに保険に入ったようです。
公的保険と民間保険の違いすらよくわかってなかったね。ドラゴンボールで言うなら、悟空が地球を守ってくれているのに同じサイヤ人というだけでベジータが地球を守ってくれるものだと勘違いしてた感じかな、HAHAHA!
社会人のみなさんはすでに世界最強の保険に入っているとご存じでしょうか?
公的保険です。
民間保険に入る前に、必ず公的保険を理解してからにしましょうと金融庁も丁寧に説明してくれています。
ケガや病気などの日常生活における様々なリスクに備えるための手段である保険には、大きく分けて公的保険と民間保険の2種類があります。国が運営する公的保険は原則として強制加入である一方、保険会社が運営する民間保険は任意加入となります。民間保険は公的保険を補完する面もあることから、公的保険の保障内容を理解したうえで、必要に応じた民間保険に加入することが重要です。
https://www.fsa.go.jp/ordinary/insurance-portal.html
ホント、役所の言葉はわかりづらいわ、、、
ざっくり翻訳すると、「民間保険入るなら、公的保険をしっかりと勉強してね。みなさんが民間保険いらないと思うなら、入らなくていいんじゃない」という感じですね!
年金は年を取ればもらえるものとしか知らなかった
年金、年を取ればもらうものだけとしか勘違いしてませんか?
万が一のことがあったら遺族年金が支給されるってことすらも知らずに民間の生命保険に入っていたよ、無知って怖いね、HAHAHA!
もちろん障害年金も知らずにケガで働けなくなったときに困るからって民間の医療保険入ってたよ、年金は年を取ったらもらうものという認識しかなかったYO!!!HAHAHA!
公的年金には3種類あり
- 老齢年金(みんながイメージする年金)
- 遺族年金(万が一のときに給付される)
- 障害年金(障害などで働けなくなったときに給付される)
があります。詳しくは、厚生労働省の以下のページに記されております(役所言葉でわかりづらいですが、、、)
公的年金には、老齢給付以外にも、障害給付や遺族給付があり、所得の喪失、または、減退に対して給付を行う仕組みとなっていて、高齢者に限らず受給することができる。
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/zaisei01/dl/zu07.pdf
高校生にも劣る保険の知識しか持ち合わせていなかった
お金のスーパースター(金融庁など)たちも、高校生で身につけておきたい保険の知識を以下のとおり記しています。
リスクを予測・制御して行動するとともに、加害事故を起こした場合には責任や補償問題が生じることを理解する 社会保険と民間保険の補完関係を理解する
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/literacy/pdf/map.pdf
公的保険の内容もよくわかってなかったし、あれれ~給料から社会保険料が引かれてるよー、まったく高い金額とるなーってくらいの認識だったよ。万が一のときって国からお金もらえるんだっけ?よくわかんないからとりあえず民間保険入っておくかって感じだったYO! HAHAHA!
やはり、昔のダンナは高校生にも劣る保険の知識だったようです。
保険貧乏から脱出するには
答えはシンプルです。
お金の勉強するしかないです。
お金のこと知らないから、お金を吸い取られ放題だったんです。
お金のことを勉強するのにオススメの本はこちらで紹介しております。
えーっ、本読むの苦手なんだよね…
という方にはYOUTUBEでエンタメ感覚で観ることができるチャンネルをご紹介します。
まとめ
- 夫は昔、保険のかけすぎで貧乏になったのはホントの話
- 夫が保険で貧乏になったのは
- 公的保険を知らなかった
- 年金のことも知らなかった
- 高校生にも劣る保険の知識
- 保険貧乏から脱出するには、お金の勉強するしかない
保険は互いにお金を出しあって、何かあった人にそれを給付するのが本来の目的なので、非常に大切なシステムだと思っています。
ですが、過剰に保険加入するのはやりすぎかなーとは感じています。
道を歩いていたら、何かあるかもしれないから、超合金のスーツにヘルメット、それにすぐに回復できるように仙豆も持ち歩かなきゃ、、、いや待てよ、保険をかけてデンデも連れていくか、、、
という具合に保険をかけるにしても一定程度は必要とは思いますが、過剰なのはお金もかかりますし、危険なことを考え出したらキリがありません。
わたしたちは、検討した結果、民間保険では家の火災保険、自動車保険だけに入ることにしました。そのほかのリスクについては、公的保険で十分と判断しました。
人生の色んなリスクに対しては、個々人で考えが違うと思いますので、保険については万人が同じではないと思いますので、民間保険に入る前にしっかりと公的保険を理解することが一番だと思います。
本日は以上になります。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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