本記事は

実際にセミリタイアして南国移住した人の感想を聞きたいよ!
といったお悩みをお抱えの方向けです。
夫は東京からここ南国へ移住して3年が経ちました。
夫のリアルな体験談を深堀していきます!
それでは、早速見ていきましょう!
2022年に東京から南国へ移住

夫は16年勤めたある東京の会社に別れを告げ、ここ南国へ移住しました。
詳しいいきさつについては、こちらで解説しております。
簡単に説明すると
- 激務で体を壊し
- 親の介護も必要になり
- ずっとやりたかった老後の南国スローライフを今やろう
となったからですね。
どのくらいスローライフになったかというと
東京時代→5時起き 7時30出社 22時退社 12時に寝る
南国スローライフ→5時半起き まったりコーヒー 7時出社 16時退社 筋トレ、夜ご飯作る、ネットフリックス見る、お散歩 22時就寝
てな感じです。
労働時間で言うと
東京時代→3200時間
南国スローライフ→1900時間
なんと!1年で1000時間も減っています!日数で言うと、40日以上!
40日以上も休みを増やしたことになります(笑)
では、実際に東京の大都市生活から南国のスローライフに移行した感想を聞いてみました!
南国移住3年で感じたこと5選

移住して良かった

まず一つ目は、「移住して本当に良かった」みたいです。
東京の激務生活から南国スローライフに移行してから
- ストレスが減った
- 自分の時間が持てた
- 仕事以外の楽しみができた
などいろんな好影響があったみたいです。
東京での生活は時間に追われる生活だったようで、気づいたら夜の12時とかだったようです(笑)
「やばっ!もう寝なきゃ」
みたいな。
もっと早く移住しても良かった

突然ですが、人間いつタヒぬかわかりません。
明日かもしれないし、40年後かもしれない。
こればっかりは神様にしかわかりません。
ただ、これだけは言えます。
やりたいことやれずにタヒの間際になったら、めっちゃ後悔するだろうなって。
こちらの著作、死ぬ瞬間に後悔する5つのことの中に
「もっと自分に正直に生きれば良かった」
というものがあります。
夫はこの言葉が刺さったみたいで、東京でのキャリアを捨てて、南国スローライフを選んだみたいです。
運よくタヒぬ前に南国スローライフができたから良かったですが、もし老後まで待っていたらその前にお迎えが来ていたかもしれません。
夫は体を壊して南国移住を決意したみたいですが、壊す前に来ていても良かったなとふと思うことがあるようですね。
合う人と合わない人がいるのは確か

南国移住は全員にオススメ!
というわけではないようです。こちらの記事にあるエピソードトークでも挙げましたが、南国が肌に合わずもとにいた地域へ戻った方もいます。
南国が合わないと思ったこの女性は、大都市での生活に慣れていたみたいで、南国の不便な生活についていけなかったようです。
簡単に南国移住に合わない人を挙げると
- せっかち・合理主義な人
- 競争が好きな人
- ”ない”ものに着目しちゃう人
かなと。ちなみにその女性の方は3つすべてに当てはまっていました。
ただ、この3つすべて悪いわけではありません。現代の資本主義社会では
せっかち=即レスできる
合理主義=企業が追い求める
競争が好きな人=資本主義で企業は勝たないと生きていけない
”ない”ものに着目しちゃう人=ニーズに敏感
などとても大切なスキルだと言え、企業からは引っ張りだこでしょう。
南国移住に追い風感じている

現代は南国移住に追い風が吹いています。この点もこちらで挙げていますが
簡単に挙げると
- 移住しても家族や友人と簡単に繋がれる
- 交通網が発達したので、すぐに都会へ出られる
- ネットの銀行や証券口座が発展
- Amazonなどのネットでの買い物が普及
- ネットで娯楽が楽しめる(アマゾンプライム
やKindle Unlimited
、オーディブルなど)
ひと昔前なら
一度、南国へ移住してしまうと、簡単に家族や友人と連絡が取れなかったり、元にいた地域へ戻れなかったり、お金の調達などに苦労をして、買い物もわざわざ車を走らせて、中心街へ。
そして娯楽も公園くらいしかなかった
間違いなく南国移住したい方には追い風です!
老後に南国移住はオススメしない

そして、5つ目は老後に南国移住はオススメしないという点です。

なんで?老後に南国でスローライフって夢があるじゃん?
2つ理由があり、一つは
未来に何が起こるかかわからないから
です。
本記事をご覧になっているあなたが何歳かわかりませんが、おそらく30~50代の方が多いのではないかと。
すると一般的に老後と言われる65歳まであと10年以上もあります。
その間に、自身の病気やケガだけでなく、家族の病気や介護などの問題が出てきたらどうするのでしょうか?
もしかしたら大災害が起こるかもしれません。
「老後になって南国に住もうと思ったのに、計画が台無しだ」
なんて思ってももう後の祭りです。
なぜそう思ったかというと、ずっと我慢して会社員生活を耐えてきた人がいざ南国に移住しようと思ったら体が悲鳴をあげてしまい、結局、病院通いのために東京を離れることができなかった
という悲しい出来事を聞いたからです。
そして、もう一つの理由が
老後になってからライフスタイルを変えるのは苦労するから
だそうです。
老後と言われる歳になればもう自分の生活スタイルは確立されているでしょう。
中には変えられる人もいるかと思いますが、多くの方はそれを変えるのはなかなか難しいと思うからです。
具体例を出せば、5分遅れただけでも遅延証明を出してくれる電車に乗り慣れた人が、普通に数十分遅れてくるバスをイライラしないで待つことができるのでしょうか?
南国はスローに暮らせますが、すべてがスローなのです(笑)
自分はスローに暮らすけど、他のすべては自分の思い通りに効率よく快適に回してほしいって思うと南国ライフは地獄に変わるでしょう。
夫は40歳でここ南国に移り住みましたが、東京での生活とギャップを感じ最初はとまどったようです。
ですが、臨機に対応して今は南国スローライフを楽しんでいます。

そっかぁ、老後に南国ライフ過ごしたかったけど、今はまだいろいろとあるのよ
そんな方にオススメなのが、プチ移住してみることです。
数週間から数か月だけ南国で暮らしてみる。
それだけでも合うか合わないかわかります。
まとめ
東京から南国に移住して3年経過した夫が感じたこと5選
- 移住して良かった
- もっと早く移住すれば良かった
- 南国は合う人と合わない人がいる
- IT革命や交通網の発達で南国移住に追い風
- 「老後になったら南国へ移住」はオススメしない
南国移住に興味がある方は、プチ移住してみるのもいいかも!
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