本記事では

老後破産って恐ろしいんだけど、、、実例を見てみたいのよ
といったお悩みをお抱えの方向けです。
実は、老後破産の実例あります。
この記事を読めば、老後破産したらどうなるのか?どうすれば防げるのかがわかります。
老後破産したらどうなるのか気になる方、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、早速見ていきましょう!
増えている老後破産

老後破産、間違いなく増えています。こちらをご覧ください。厚生労働省のデータです。

高齢者の生活保護受給者がめっちゃ増えているのです。青い棒線の部分ですね。

それってさ、高齢者の母数が増えているからだけじゃないの?
その要素もあると思いますが、今度はこちらをご覧ください。内閣府のデータです。

60歳以上の方の実に半分以上が
貯金が足らないのよ
って答えています。
みなさんも身近でお金に困っている高齢者の方を見かけておりませんか?
夫は、身近にいたようです。それが父親とおばあちゃんだったようです。
悲惨?老後破産したらどうなる?

老後破産したらどうなるのか。
シンプルです。
本人もつらいけど、家族もつらいんです。
夫の父親とおばあちゃんが老後破産した実例を見ていきましょう。
義父の場合

義父は本ブログに何回か登場しておりますが、50歳で早期退職してからは、単発のバイトをする程度で基本は自由に暮らしていたようです。
子どもにお金を借りる
しばらくは、自由気ままに暮らしていましたが、55歳の時にお金が底をついてしまい、息子である夫にお金を借りるまでになってしまいました。
消費者金融に借金
子どもにお金を借りるのが忍びないと思ったのか、消費者金融からもお金を借りるようになっていたようです。
このことは、家族にも内緒でしていたようですね。
セミリタイアを後悔
50歳でセミリタイアした義父の本音がこちら。セミリタイアに後悔する本音もポロっと出ていたようです。
なぜ、老後破産になってしまったのかは、簡単に挙げるとこの4つです。

老後破産すると、やっぱりたいへんなんだね…
そのようですね。老後破産した時の気持ちはご本人に聞かないとわかりませんが、おそらく
- お金がないって、とてもツラいな
- 家族に迷惑かけて申し訳ない
- あの時、ああしていれば…
と悲惨な思いと後悔があったことは間違いないと思います。
義祖母の場合

義理の祖母は、90歳まで天寿を全うした元気なおばあちゃんだったようです。
ただ、70代後半には老後破産になり、以下のような悲惨な状況になってしまったようです。
子どもにお金を借りる
おばあちゃんの子ども、つまりは夫の父親にお金を借りてもいたようです。
どのくらいのお金を借りていたのかは定かではありませんが、夫曰く、銀行通帳見たら驚くくらいのお金を借りていたと言っていました。
住んでいた家を売却
おばあちゃんは、70代にお家を売ってアパートを借りて住んでいたようです。
どうやら、お金に困っていたようで、家を売ったお金で生活費の足しにしていたようですね。
長らく住んだお家を手放すのは、相当の覚悟と切実なお金の問題があったんだと推察しています。
こちらもご本人に聞いたわけではありませんが、以上の行動を推察するに
- 家族に迷惑かけて申し訳ない
- 自分の家を手放すことになるなんて、お金が無いってツライ
と非常にツライ心境なんだったと思います。
老後破産になった原因とは

では、なぜ老後破産になってしまったのか。そこを掘り下げていけば、老後破産にならなくてよいようになります。反面教師にするってことですね。
義父が老後破産に陥った件については、こちらで解説しておりますが、
簡単に挙げるとこちら↓
- 会社員時代と同じ消費行動をしていた
- お金の話を極端に嫌がっていた
- 現金だけしか持っていなかった
- 親の資産をあてにしていた
- お金を使わないと幸せになれないと思っていた
おばあちゃんの事例を考えると、こういったことが要因と考えられます。
- お金を使って楽しむものが好きだった
- お金が減っても生活水準を落とせなかった
老後破産にならないためには

では、老後破産にならないためにはどうすればいいのでしょうか?
めっちゃ簡単です。
老後破産になった原因の真逆をやればいいだけです。
- 支出の最適化(収入に見合った生活支出)
- お金の勉強をする
- 現金以外の株式や不動産を持つ
- お金を使わない楽しみ方を見つける
- 親の資産をあてにしない
まとめ
悲惨な現実、老後破産したらどうなる?
義父とおばあちゃんは、子どもだけでなく消費者金融にお金を借りるようになり、家も手放すことに
- 子どもにお金を借りることになって、申し訳ない
- あの時、あぁしていればという後悔の念
- お金がないってシンプルにツライ
老後破産の原因
- 収入に見合わない消費行動
- お金の話を極端に嫌がっていた
- 現金だけしか持っていなかった
- 親の資産をあてにしていた
- お金を使わないと幸せになれないと思っていた
老後破産に陥らないために
- 支出の最適化(収入に見合った生活支出)
- お金の勉強をする
- 現金以外の株式や不動産を持つ
- お金を使わない楽しみ方を見つける
- 親の資産をあてにしない
老後破産、ツライのは本人だけじゃありません。
家族だってつらいんです。
お金に見放され、家族にも見放されたらそりゃあ悲惨中の悲惨です。
ぜひ、お金を大切にして、お金なんかで家族をツラい目に遭わせないでくださいね。
ともに、お金で困らない人生のために、がんばっていきましょう!

ここまでお読みいただきありがとうございました!
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