本記事では
- 家族や友人からお金を貸してほしいと言われたけど、どうやって断ればいいの
- うまい断り方あるかな?
- 断って関係が気まずくなったりしない?
といったお悩みをお抱えの方に向けてのものです。
本ブログでは主に資産形成を主題にしていますが、自身のお金を守ることもとても大事だと考えています。
せっかく必死で貯めたお金、失いたくないですよね?
それでは、早速見ていきましょう!
断っても大丈夫
まず本記事をご覧いただいている方はとても優しいお方なのだと思います。
お金に困っている人は、「この人ならもしかしたらお金貸してくれるかも」と思って、言ってきているわけです。
ヤ◯ザやチン◯ラに
金貸してよ、そのうち返すから
って人、いますかね?絶対に命知らずだと思います。
なので、皆さまはお金を貸してくれそうな優しい人だと思われているわけです。
それなのに、「どうやって断ればいいかな…」「断ったら気まずくならないかな…」なんて考えている時点でめちゃくちゃ優しいです。人徳者です。
ただお金は貸さないほうがいいです。
理由としては夫の体験談もからめて後述します。
断って大丈夫です。
お金の無心を断ったくらいで壊れる関係なら壊してしまえばいいと感じていますがいかがでしょうか?
断り方
お金ないから
シンプルに「お金ないんだよね、ゴメン」で良いかなと感じています。
この言葉を言ってもなお、お金を貸してと言って来る方は、あなたのことを嘘つきかマジシャンと思っているかもしれません。
「ほんとはお金あるのに無いと嘘をついている…」
「お金がないなら、作ってくれるはずだ。マジシャンのように」
あなたが嘘つきかマジシャンでなければ、キッパリと断りましょう!
お金の貸し借りで関係壊したくないから
あなたが家族や友人との関係を大事に思うのであれば、余計にお金は貸さないほうがいいです。
お金を貸した時点で債権者と債務者という上下関係が成り立ってしまいます。
俺はお前より上の立場だから友だちだ!俺を超えたら友だちをやめるぞ!
こんな人いたら友だちになりたくないです。
お金の貸し借りするとどうしても対等の立場にはなれません。
だから銀行は今も花形の仕事と言われています。雑に言えば金を貸してる奴が偉いんです、エッヘン!
お金は貸さない主義だから
これも使えると思います。親からそういう教育を受けたから、お金は貸さない主義なんですとキッパリ言うと、相手側としては親まで否定してお金の無心してくるとは思えません。もしこんな人がいたらどうでしょう?
お金貸さない教育?お前の親はどうなってんの?ともだちが困っていたらお金くらい貸したっていいだろ!?
こういう自分の主義を押し付けてくる人とはサヨナラしたほうが良いと思いますがいかがでしょうか?
夫の体験談
夫はこれまで実の父と高校の友人からお金を貸してと言われたようです。
少額ではなく数十万円という大金です。
実の父から 30万円貸して
息子よ、スマンがお金貸してくれんかのう。30万円くらい、、、
夫は15年まえくらいに実の父からお金を貸してほしいと言われたみたいです。
父には大学まで出してもらったから、迷うことなくお金を貸しました。ですが…
ですが、結局は返ってこなかったようです。
さらに30万円を貸した数か月後にまた、
スマンが、またお金貸してくれんかのう。10万円くらい
と来た時にはさすがに断ったみたいです。ちょうどお金がなかったということもあったみたいですが。
ただ断ったせいで関係性が壊れるということはなかったみたいですね。
貸した30万円は戻ってきませんでしたが、父との関係性は特に変わらずでした。それ以上のことを与えてくれましたから。
友人から 50万貸して
夫は最近、高校の友人から数年ぶりに連絡が来て、お金貸してほしいと言われたみたいです。
夫は生活防衛資金以外は投資に回しているのですぐに貸せるお金がなかったこと、友だちとの人間関係を壊したくなかったから金額も聞かずに断ったみたいです。
その友人は納得してくれたみたいですが、その後2人の共通の友人にもお金を貸してほしいと言って来たみたいです。
驚きなのがその金額です。50万円を貸してほしいと。
ご、ご、50万円?それ友だち同士で貸し借りするべきじゃない金額だろだワン!
その友人に何があったかは知りませんが、夫が20代の頃にもその方にお金を貸してほしいと言われたことがあるみたいです。もしかしたらお金の管理が苦手なのかもしれません。
夫の結論
夫の結論はこうみたいです。
お金は貸さないほうがいいです。仮に貸すとしても戻って来なくてもいいやと思えるくらいの心づもりでない限り。
父に30万円を貸して結局は戻ってきませんでしたが、貸しても貸さなくても関係性が壊れないなら貸さない方がいいなという結論に至りました。
相手側はお金がなくて切羽詰まってそんなところまで考えが及んでいないかもしれませんが、お金の貸し借りをすることによって上下関係が生まれてしまいます。
お金の断り方でも記しましたが、債権者と債務者という上下関係ができちゃうんです。
オラオラ、お金貸してくれる銀行さんよ!返済はちょっと待てよな、いいよな!?
こんな人いませんよね?だいたいお金を借りている債務者の立場が弱くなります。
みなさまが家族や友人などの関係性を大事にするのであれば、そんな上下関係ができてしまうことをやりたいと思うでしょうか?
わたしたちの答えはNOです。
まとめ
- お金貸してと言われたあなたはとっても良い人だと思われているので、断っても大丈夫
- 断って関係性が壊れるならそれまでの関係だったということ
- 断り方としては
- シンプルにお金がないから
- 関係性を壊したくないから
- お金は貸さない主義だから
- 実際に大金を貸した夫も結論としては、お金は貸さないほうがいいと感じている
- 相手との関係を大事に思うのであれば、余計にお金は貸さないほうがいい
お金を貸してというほうも貸してといわれるほうも気持ちのいいものではないと思います。
実際にお金を貸してと言われて、迷ってこの記事にたどり着いた方は本当に心優しい方なのだと思います。
何度も言いますが
断って大丈夫です。断ったくらいで関係性が壊れるくらいなら壊してしまいましょう。
この日本ではお金がない人のための福祉が充実しているだろだワン!?生活保護や失業保険など。借金でどうしても困っている方なら、自己破産っていう形もあるワン!!
それなのにそれらを使わずに安易に友だちや家族にお金借りようだなんて、甘いワン!!ぜんざいにメープルシロップかけて、黒糖を振りかけたくらい甘いワン!!
コロは毒舌なのでご容赦ください!
本日は以上になります。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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