本記事では

20代のみんな、毎月いくらを投資にまわしているのかな?

みんな、どんな投資商品を買っているのかな?
という疑問をお抱えの方向けです。
実は、それ発表されています。
この記事を読めば、20~40代の方が毎月どのくらいの額をNISAで投資に回しているのかとどんな商品を買っているのかがわかります。ボッタクリ商品を買わされないための金融機関選びもわかります。
みんなの投資戦略が気になる方、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、早速見ていきましょう!
みんな新NISAでいくら投資?

ここでは、金融庁が公開した2024年9月末時点NISA口座の利用状況に関する調査結果の公表についてをもとに見ていきます。
9か月の実績となると、おおよその毎月投資額が見えてきます。
20代の平均投資額
20代でNISA口座を持っている人は
287万8530口座
で、20代みんなで投資した金額が
8938億0864万円
なので、単純に割ると
31万508円
となります。これは、2024年1月~9月の金額なので9で割ると、一か月あたり
34,500円
が平均となります。
20代で毎月平均が3万5円弱ってすごくないですか?
30代の平均投資額
30代でNISA口座持っている方は
439万1484口座
で30代みんなで投資した金額
2兆2985億0484万円
だったので、単純に割ると
52万3400円
となります。これも同じく2024年1月~9月の金額なので9で割ると、一か月あたり
58,155円
が平均となります。
30代になると給料も上がってきて、投資に回すお金も増えてくるのですね。
40代の平均投資額
40代でNISA口座持っている方は
482万6897口座
で40代みんなで投資した金額
2兆7848億1633万円
だったので、単純に割ると
57万6937円
となります。これも同じく2024年1月~9月の金額なので9で割ると、一か月あたり
64,104円
が平均となります。
年代があがるほどに投資額があがっていますね。
20~40代の新NISA使った平均投資額は?
まとめるとこうなります。
一か月あたりの平均投資額 (9月末時点) | |
20代 | 34,500円 |
30代 | 58,155円 |
40代 | 64,104円 |
こう見てみると、みなさんけっこうな額を投資に回していることがわかります。
なぜなら、日本人の所得格差がどんどん開いている事実があるので、投資する人は投資をどんどんするということの表れかもしれません。

…自分の投資額がしょぼく見えてきた…平均以下なのよ
ご安心ください。投資は他人と比べるものではありません。余剰資金でやるものです。
というか、月1万円でも投資しているのってすごいことなんですよ!
じゃあ、みんなどの商品を買っているの?

では、みなさんはどんな金融商品を買っているのでしょうか?
こちらは、年代別のものがなかったので全年代のデータになっております。
「ふーん、そんなもんか」
くらいの温度感でご覧いただければと思います。
成長投資枠


個別株を買ってらっしゃる方もけっこう多いですね。
たしかにX(旧:Twitter)でも、成長投資枠で日本の個別株に投資している方の投稿を見かけます。
つみたて投資枠は堅実なインデックス投信を買って、成長投資枠では攻めの姿勢
という方がけっこう多いのかもしれませんね。
ちなみにわたしたちが新NISAで購入しているのは、投資信託(オルカン)です。
つみたて投資枠


こちらも全年代を対象にしたものです。
金融庁があれだけ、インデックス投資をゴリ押ししているのにもかかわらずアクティブファンドを買ってらっしゃる方がいるんですね。驚きです。
つみたて投資枠は金融庁が厳選したものしか買えないので、おそらくみなさん有名なオルカンやS&P500連動型の投資信託を買っているんだと思います。
わたしたちは、つみたて投資枠でもインデックス投信(オルカン)を買っています。
新NISAでボッタクリ商品をつかまされたくないなら

お気を付けください。
新NISAで証券会社選びに失敗したら、ボッタクリ商品を買わされます。断言できます。
もしかして、窓口で新NISAの商品を買っている?それ、考え直したほうがいいですよ!
ずばり、新NISAを始めるならネット証券がオススメです。
なぜかというと、投資で一番大切な手数料が最安級だからです。
投資の神様、ウォーレンバフェット氏も
「手数料には気を付けるんじゃ」
と注意喚起をしています。
ネット証券でもこの2つをオススメします。他のお金系インフルエンサーさんも同じ証券会社を推しています。
初心者なら楽天証券
初心者さんにオススメなのは、楽天証券です。オススメポイントは
- 楽天ポイントで投資できる
- 画面が見やすい
- 楽天カードで積立できるからポイント還元がある
- 投資信託の定率・定額取り崩し設定ができる
です。
多少手間がかかっても利益を最大化するならSBI証券
次にオススメなのはSBI証券ですが、オススメポイントは
- 保有資産残高に応じてポイントがもらえる
- Pontaポイント、vポイントなどのたくさんのポイントで投資可能
- クレジットカードの積立還元ポイント1%を楽に狙える
- 投資信託の定額取り崩し設定ができる
ぶっちゃけて言うならどちらのネット証券でも大差ないです。
まとめ
- 20代の新NISA使った平均投資額は34,500円
- 30代の新NISA使った平均投資額は58,155円
- 40代の新NISA使った平均投資額は64,104円
- 成長投資枠では、個別株に投資しているアクティブな方が多い印象
- 新NISA、ボッタクリ商品をつかまされたくないならこの証券会社がオススメ
- 楽天証券
- SBI証券
本記事を読んでいる、20~40代の方は非常に優秀です。
20代の人口が1424万人に対し、NISA口座を開設した人が287万人なので、約20%となります。
30代の人口が1820万人に対し、NISA口座を開設した人が439万なので、約24%となります。
40代の人口が1590万人で、NISA口座を開設した人が482万人なので、約30%となります。
そう。3人のうち2人はNISA口座を開設してすらいないのです。
口座を開設しても実際に投資する人となると、また少なくなります。
物価が上昇する中、タンス預金や銀行預金だけでは無防備でダメージを食らっているのです。
それ我慢だけで乗り切れますか?
ともにお金の心配から抜け出し、自分の人生を取り戻しませんか?

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