本記事では
- 早くイヤな仕事を辞めて、FIRE生活したい
- 早くFIREするにはどうすればいいの?
- 入金率高めるのが早くFIREするってわかってるけど、それ以外に方法はないの?
といったお悩みをお抱えの方に向けてのものです。
ズバリ
- 価値観の合うパートナー(夫、妻)にも協力してもらう
- フルFIRE(完全リタイア)ではなくサイドFIRE(セミリタイア)にシフトチェンジ
です。
では早速、見ていきましょう!
ひとりでがんばるより二人で協力してブーストアップ
先進国では共働きが普通
こちらのグラフをご覧いただけますとお分かりになると思いますが、右側の先進諸国のほうが女性の就業比率が高くなっています。
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo02-03.html
なんだ、日本ってフランスとかの先進国より女性の就業率高いんじゃん!
そう思われるかもしれませんが、年齢別に見てみるとそうでもないみたいです。
こちらをご覧ください。
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo02-05.html
うん、まぁフランスとどっこいどっこいならいい勝負なんじゃん!
ところが、国民性を考えてみてください。
日本人は世界から見ても真面目で勤勉だといわれています。
そういった日本が自由を愛するフランス人と就業率がどっこいどっこいということです。
実際にダンナが会ったことのあるフランス人も仕事よりも家庭や自由を愛する人だったようです。
それはドラゴンボールで言えば
真面目に1日数十時間も修行するベジータよりも、自由に特訓する孫悟空のほうが強いってことです。
ベジータ「なぜだぁ!!なぜ、オレはこんなに修行しているのにカカロットを超えられないんだ!なぜなんだぁ!!!」
いや、そうは言っても子育てとかある人が働くのはなかなか難しいんじゃない?家事もしなきゃいけないし、、、
女性の家事負担率が高すぎる日本
こちらのデータをご覧ください。日本と韓国の男性の家事負担率が他の先進諸国とヤヴァイくらい差がついています。
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r02/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-c01-01.html
要約すると
- 日本は先進国に比べて男性が家事、育児をしなさすぎ
- 女性の家事、育児の負担が大きいので仕事が満足にできない
といったことになるかと思います。
いや、わかっているよ。家事をもっとするべきだって。だけど、仕事が忙しくて帰ってくるともうクタクタなのよ、、、
男性諸君からはこういった反応があるかと思います。たしかにそれも無理もないデータが出ています。
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000845810.pdf
たしかにヨーロッパの国々よりは労働時間は長いですが、アメリカとはどっこいどっこいですね。
ギクッ!アメリカはオレたちと同じくらい働いているのに、家事育児もちゃんとこなしている、、、それは、、それは、、、なんでだろう~?
家事、育児を外注化したっていいじゃない
夫は3年ほど香港に赴任していたのですが、その際に驚きだったのが香港人だけでなく、香港に住むアメリカ人は
- 共働きが普通
- 家事、育児、介護は家政婦を雇って外注化
していた点です。日本では共働きがだんだんと当たり前にはなってきていますが、家事、育児、介護は家族の誰かがやるもの、みたいな固定概念があると思います。
ただ、これも近代以降に始まったもので、昔は地域で育児を行っていたようです。育児を外注化していたんですね。
そこで参考になるのが、本著作です。
衝撃的なタイトルですが、とってもわかりやすい内容になっています。
本作でも専業主婦になるよりも、家事や育児を外注して働いたほうが女性は自由になれるといったことが書かれています。家事を代行してもらうわけですね!
心に残ったのは、
「専業主婦だと、夫の給与依存状態になるので、不自由でしょ」
という点です。たしかに、、、
オススメの本です!
パートナーの理解を得るには
ウチは妻がお金の話になるとぜんぜん話を聞いてくれないんじゃ、、、ましてや働いてくれなんて、、口が裂けても言えん、、、どうすれば?
そういった方にはこちらの記事で紹介してますが、わたし(妻)が夫のお金の助言を聞くに至った経緯を記しています。ざっくり言えば信頼貯金を貯めましょ!ということです。
共働きのほうがお金が貯まりやすいってのはわかるけど、FIREって1億円とか必要なんでしょ?そんなの庶民には無理、、、、
そんな方には、サイドFIREをオススメしています。
サイドFIREはハードルがそこまで高くない
サイドFIREって要はまだ働くってことでしょ?せっかくFIREしたのに働くなんて、本末転倒だ!
といったお声があるかと思いますが、おそらく働くことにウンザリされている方は、働くことそのものよりも働き方が合わないと思っているんだと推察いたします。
- 無理難題しか言わない上司
- パワハラ上司
- 言うことを聞かない部下
- 自分が好きでもない業務をむりやりやらされる
- 職場の人間関係
- 長時間の通勤
こういったことがイヤで仕事そのものがイヤになるという現象かなと。坊主憎けりゃ、なんとやらです。
自分の好きなことで稼げる分野がきっとある
現代は、星の数ほど稼げる仕事があります。
一時期、「ただ、何も言わずに一緒にいるだけの人」といった仕事もあるとテレビで紹介されていました。
ニーズがあればそこに仕事があります。
犬の散歩がめんどくさいひとはお金を払ってでも、誰かに行ってもらいたいと思うでしょう。そしたら、犬の散歩が稼げる仕事になります。
わたしも少額ではありますが、こういったブログで自分の書きたいことを発信するだけでお金をいただいております。
フルFIREの資産額の半分ですむかも
わたしたちがなぜフルFIREではなくサイドFIREを目指しているかについては、こちらの記事で詳しく紹介しておりますが、ざっくり言うと
- 株式や債券だけに依存もリスク
- 完全引退はたぶんヒマで退屈
- フルリタイアだとゴールが遠い
- 自分のスキで稼いでお金を得る喜びも勝ち取りたい
といった感じになります。わたしたちがフルリタイヤとなると1億円は必要になってきますが、サイドFIREなら5000万円でも十分だと思っています。なんならすぐにでもサイドFIREしても問題ないのではとも思っているくらいです(現在の世帯総資産は3000万円)。
夫婦でサイドFIREを目指すのに必読の書がこちらになります。
子育てママでも夫と価値観を共有すれば、7000万円だって貯められるんだ!とモチベアップにつながります。
まとめ
- 早くFIREするには、ひとりよりもパートナーとの協力関係が大切
- フルFIREではなく、サイドFIREのほうがゴールも近くて、他に得られる喜びもあるよ
サイドFIREを達成するのももちろん大事だとは思いますが、それと同じくらいにサイドFIREを目指す過程も大事だと思っています。
パートナーの理解を得つつ、二人で目標を見据えながら日々の生活をしていく
それだけでも夫婦仲が良くなること間違いなしです。
夫婦でサイドFIREを目指すメリット、デメリットについても記事にしておりますのでぜひご覧ください。
本日は以上になります。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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