本記事では
まだ40代なんだけど、老後貧乏って絶対に嫌なんだよね
老後貧乏になりそうなサインってあるの?
といったお悩みをお抱えの方向けです。
実は、老後貧乏の危険サインがあります。
この記事を読めば、老後貧乏の危険サインが何かわかるだけでなく、対策法もわかります。
老後貧乏にはなりたくない方、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、見ていきましょう!
老後貧乏の危険サイン 5選
ここでは40代の夫(42歳)が思う、老後貧乏の危険サインを挙げていきます。
これにすべて当てはまった方、かなりヤバイので対策を今すぐやるべしです。
住宅ローンの支払いがキツイ
住宅ローンの支払いってキツイのが当たり前じゃないの?
実は、その考え自体がヤバイものなのです。老後貧乏の危険サインです。
たしかに住居費は生活費の大部分を占めますが、40代になってそれなりの給料がもらえているはずなのにも関わらず、それでも住宅ローンの支払いがキツイというのは
収入に不釣り合いの出費
と言えるでしょう。
しかも、今はまだ住宅ローンの金利が低い時期ですが、今後は金利が上がることは間違いないでしょう。
節約しているはずなのに貯金がない
いやいや、40代はいろいろとお金かかるのよ、教育費とかローンとか…
たしかに、40代は責任世代なのでお金がかかることもあるでしょう。
ですが、問題なのは「節約」しているのにお金がないという点です。それ、老後貧乏の危険サインです。
節約って我慢するものというイメージですよね?我慢しているけど、お金が貯まらないって相当ヤバイです。
40代になってストレス貯まるけど、お金は貯まらないなんて、シャレになっていません。
節約って楽しくできるものなんですよ。
仕事がツライ
仕事ってツライものでしょ?給料は我慢料とか聞くし…
40代になると、もう20年くらいは働いてこられたかと思います。
それでもなお、仕事がツライと感じる方は、老後貧乏の危険サインです。
そのツライ仕事、あと何年続けられますか?
くぅ…あと20年働いて60歳になれば、苦役から脱出できる…!
定年退職すれば、あとは年金と退職金で老後安泰ってまだ信じているのですか?
甘いです。
もう、40代の方が年金と退職金で生きていけるのはよっぽどの大企業にお勤めの方くらいでしょう。
今後、定年退職して年金と退職金で安泰なのは今の50代以上の方が最後なのではないかと思っています。
さらに言えば、仕事が嫌で嫌で40代で辞めて、そのあとずっと働かなければ、受け取る年金も減りますし、収入がない状況なので、お金の心配は尽きないことになります。
投資はあぶないもの
えっ?投資ってギャンブルじゃないの?
そのお考え、昭和で止まってしまっています。
年金も一部は投資で運用しているってご存じですか?GPIFという団体が実際に資産運用して、お金を増やしてくれています。
みなさんが投資を嫌がっていても、実際はお金は投資されているのです。
40代の方が投資アレルギーなのはおそらくバブル崩壊の悪夢があるからだと思います。
アレルギー反応を起こすのは致し方ないですが、今後、投資をしないとヤバイ未来が来ています。
そう、インフレです。
銀行預金だけだとインフレに負けてしまうのです。
くぅ、新NISAとか言っているけど、どうせ政府の陰謀だろ?
たしかに新NISAには裏があると思いますが、その裏を承知のうえで投資をしないとヤバイ未来が来てるってみんな知っているから投資しているんです。投資してないの、あなただけかも?
政府のことを信用していない
なーんか、国のやることって信用できないんだよなぁ…
政治的な話は置いておいて、身近な生活に関連のあるこういったお得な制度も疑ってませんか?
- 新NISA
- iDeCo
それ、老後貧乏の危険サインです。
これ、政府からのこういったメッセージだと思っています。
お願いだから、老後のお金、自分で資産運用して作ってね。もう、年金と退職金に頼るのはやめようね。あっ、資産運用って自己責任だからそこんとこヨロシク!
この政府からのメッセージを受け取った人は、こういったお得な制度を活用してお金を増やしています。
政府に意見をするのは大いに構わないのですが、お得な制度までも批判するのはもったいないなと感じてしまいます。
40代からの老後貧乏対策とは
対策法はめっちゃシンプルです。
老後貧乏の危険サインの真逆をやればいいだけです。
住宅ローン対策
住宅ローンがきつければやることはこの二つです。
- 借り換えの検討または今、借りている銀行に金利の交渉
- 火災保険の見直し
今後、金利が上昇していくのは間違いないでしょう。今の状況で支払いがきついのであれば、今後はもっとキツくなるのは火を見るより明らかです。
こちらの記事で詳しく紹介しております。
節約がきついなら
エンタメ(円貯め)として、節約ができるんです。
節約がきついと感じている方、逆に伸びしろがマックスだと思います。
- 家計簿をつける
- 固定費を見直す
- ふるさと納税を使い倒す
これらってそれほどの労力を使わずにできちゃいます。全てスマホでぽちぽちやるだけですよ!
楽しい仕事なんて無理?
楽しい仕事なんてあるの?
こう考えてみてはいかがでしょうか?
40代になれば、自分が嫌いな仕事は明らかになっているのではないでしょうか。
- 上司に強制される仕事は嫌
- 意味のわからない仕事は嫌
- 満員電車に揺られて出社するのは嫌
などなど。これらを排除していって、残ったものを仕事にするのはいかがでしょう?
ちなみに私たちは上記に挙げたものが嫌なのでたどり着いたのが、自分で事業をしてお金を稼ぐスタイルのサイドFIREです。
今の仕事が嫌いな40代の方、あと20年以上も続けることできますか?
心が悲鳴をあげる前に体が悲鳴をあげてしまうかもしれません。
ぜひ、よく考えてご自身の人生を大切にしてください。
あぶなくない投資とは?
投資はギャンブルと考えている方、まだまだ多いかと思います。
ただ、それはこれらのものを一緒くたにしてしまっているからだと言えます。
- 株式投資
- ワンルームマンション投資
- 仮想通貨
- FX
この中で国が勧めているものはものは何でしょうか?
そう、株式投資だけなんです。
NISAやiDeCoは、株式投資を推奨しているものですよね。
株式投資の中でも一番のおすすめが市場の平均点を狙いにいく、インデックス投資というものです。
20年以上続ければ、過去のデータ上は100%お金が増えているらしいですよ。
えー?じゃあなんでみんなそのインデックス投資をやらないわけ?
テレビや新聞では絶対に出てこない不都合な真実だからです。
テレビや新聞のスポンサーには大手の銀行や証券会社がいますよね?そんな人たちにとっては、インデックス投資は手数料が安いので儲からない商品なんです。
あなたがテレビマンでお金を出してくれるスポンサーに都合の悪い商品をテレビで流しますか?
答えは明らかですね。
お得な制度は使い倒す
国に思うところがあるかたはたくさんおられるかと思います。
ですが、自分にメリットのあるものについては普通に享受していいと思います。
というか、税金だけ吸い取られて自分にメリットのあるお得な制度を使わないなんて、勿体無いと思います。
払うだけ払って、自分に何のメリットもないなんて。。。
ふるさと納税、やらない人は損しています。
新NISAでお金増やしていないのは、あなただけかもしれません。
iDeCoで節税だけじゃなくて、株高の恩恵受けれますよ!
まとめ
40代の老後貧乏サイン 5選
- 住宅ローンがきつい
- 節約しているのにお金がたまらない
- 仕事が辛い
- 投資は危ないもの
- 国は信用できない
これらの対策はシンプル 逆をやればいい
住宅ローンを見直して、楽しく節約し、嫌いな仕事はせずに、危なくない投資をして、自分にメリットのある国の制度を活用
老後貧乏、決して人ごとではありません。
老後貧乏になると子供に迷惑をかけることにもなります。
40代の方が当てはまりやすい老後貧乏の特徴も特集しています。
老後の資金をどうやって貯めるかも答えは出ています。まさか、銀行預金で貯めようなんて思っていませんか?
うゲェ、なんか気が重たくなってきた・・・
ご安心ください。
本記事を読んでおられる方は、マネーリテラシーが高い方なので40代からでも全然、挽回できます。挽回するには、行動あるのみです。
ともにお金の知識を得て、老後貧乏にさよならしませんか?
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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