本記事では
老後、子どもに迷惑はかけたくないなぁ…40~50代からやることってある?
老後のお金の問題って実際どうなん?リアルな話を聞いてみたい
といったお悩みを抱えている方向けです。
この記事を読めば、老後子どもに迷惑をかけたくないなら絶対に知っておくべきリアルなお金のことを知ることができます。
子どもに迷惑をかけない老後を過ごしたい方、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、早速見ていきましょう!
【実録】老後、要介護になったらかかる費用
項目 | 毎月の出費 |
施設利用費 | 約12万円 |
実家の維持費 | 約2万5千円 |
雑費 | 5千円 |
合計 | 約15万円 |
夫の母は施設に入っています。
施設は介護保険を使っても約12万円になるそうで、その他の雑費を入れると毎月15万円です。
実家の維持費については、こちらの記事でまとめております。
雑費は、夫が施設に差し入れなどを持っていくときにかかる費用ですね。果物などをいつも買っていっているようです。
私の母は今年の頭から施設に入所しています。昨年までは自宅で介護していましたが、なかなか難しい状況になったからですね。
特養と言われる比較的安い施設に入れば、もう少し費用の負担が下がるかと思いますが、特養は人気でなかなか入ることができないというのが現実です。
毎月15万円の費用は誰が負担?
毎月かかるお金は義母の年金でまかなっているようです。
収支はトントンのようですね。
現状はすべて年金でまかなえていますが、今後要介護度があがれば施設の利用費もあがってきます。となると、母の貯金を切り崩すことになります。
実家を売って介護費用にあてる?
実家は今、売却に向けて動いているようですが、どれくらいの金額で売れるかはまだ未定のようです。
実家が売れたらそのお金を介護にあてるつもりではありますが、正直あてにしすぎると売れなかったときのショックが大きいので、低く見積もっています。
毎月15万円の負担 子どもにさせますか?
義母の場合はちゃんとそれなりの年金をもらっているおかげで、老後の介護費用の負担を子どもたちにかけなくてすみますが、もし年金もあまりもらえず、貯金もなかったらどうなるでしょう?
子どもがお金の負担をしなくてはなりません
老後に健康寿命を延ばしてもらうのが一番の得策ではありますが、年齢を重ねたら病気になるのは仕方ないことです。
いくら家族といっても毎月15万円の負担を何十年も続けることはできますか?
以上のことから
老後、子どもに迷惑かけたくないなら、金貯めとけ
という結論になります。
あとは、なるべく健康寿命を延ばす行動を
となりますね。
在宅介護すればお金かからない?
うーん、施設に入れるんじゃなくて、お家で介護したらそのお金、節約できるんじゃない?
そう思ったそこのあなた!
介護を甘くみています。ぜんざいにメープルシロップかけて、粉砂糖をふんだんにいれたものくらい甘いです。
あまーーーい!
去年までお家で母の介護をしていましたが、めちゃくちゃたいへんです。在宅介護をしていらっしゃる方は、超人か聖人だと思います。私はこれを何十年も続けるとなるとめまいがしました。
たぶん、仕事として他人の介護をするなら感情が入らないと思うんですが、自分の親だとどうしても感情が入ってしまいます。そうなると、もう耐えられないんですよね…
老後、子どもに迷惑かけたくないなら
老いはかならず来る将来です。
それに抗うのは、フリーザくらいでしょう。
「シェンロン!俺を不老不死にしろ!!!」
あなたはフリーザですか?違いますよね?
40代50代でできる老後子どもに迷惑をかけないための最大の対策はこの2つです。
お金貯めよ♪
日々、お金を貯めててくれた母には感謝しかありません。この毎月の15万円の負担を子どもたちですると考えるだけでゾッとします。
どうやってお金を貯めるかについては、本ブログでいろいろと紹介しています。
40代から1000万円貯めるのだって、不可能じゃありません。
わたしたちが今から貯金ゼロになっても、またお金を貯める自信があります。
貯金ゼロからだって、大丈夫ですよ。
健康寿命を延ばそ♪
親が健康でいてくれるほど、子どもが安心することはありません。
ただ、人間は不老不死ではないので、できる限りの健康を維持する程度の意識がいいかなーと感じています。
健康を維持するのにお金が必要?ノンノン!
老後に残すべくはお金と筋肉って知っていましたか?
まとめ
- 老後、要介護になったらかかる毎月の費用は約15万円
- 親がお金を貯めてなかったら、そのお金は子どもが負担することに
- 老後、子どもに迷惑かけたくないなら
- 金貯めよう
- なるべく健康寿命延ばす行動も
少子高齢化、待ったなしの時代です。
今後、介護に直面する40代50代はもっと増えてくるでしょう。
もしかしたら30代でも介護しなければいけないということも出てくると思います。
老後、子どもに迷惑かけたいですか?
わたしたちはなるべく迷惑かけずに終わりを迎えたいです。
ともにお金貯めて、健康寿命を延ばして子どもに迷惑をかけない老後を目指しましょ!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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