【経験談】親の家計をスリム化①保険

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家族 生活の知恵
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ダンナの母
ダンナの母

あなた(ダンナの名前)がそう言うならわかったわ、信用する。じゃあ公的保険があればこの民間保険は不要なのね。

ダンナの母
ダンナの母

保険ってなんか難しいから、すべて保険会社の人に任せちゃってたわ。

本記事は、

  • 親がお金、特に保険の支払いのことで悩んでいるので助けてあげたい
  • 親にお金のアドバイスをして、家計をスリム化させてあげたい

に向けての記事です。

月々の支払いでかなりの額を払っていたダンナの母が民間保険をやめるに至った経緯について記してあります。

すでにいくつかの民間保険に入っていたけど、不安をなくすためと最近更に保険に入ってしまっていた母を息子が説得して、入らなくても大丈夫なんだと安心させたお話しです。

この記事を書いた人
南の島で経済的自由を目指す夫婦

・アラフォー夫とアラサー嫁
・3年で資産3000万円オーバー達成
・資産5000万円でサイドFIRE目指す
・社畜を卒業し自分の人生取り戻したい
・エンタメ(円貯め)風に発信

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親は保険商品の内容もよく分からずに入ってしまっていた

わからない
ダンナの母
ダンナの母

保険会社の人にお子さんのために、この貯蓄型保険に入ったほうがいいと言われて入ったけど、説明書見ても保障内容が難しくてよくわからないのよ。ちょっと見てくれない?

ダンナが保険の内容を見ても分かりづらく、解読したところ補償内容もうすくかなりの手数料を取られていることも判明したので、ダンナから

  • 公的保険はとても手厚いこと、公的保険で足りない分だけ民間保険で補えばいい
  • 手数料も高く割高な商品

と伝えたところ、この保険は解約することにしたようです。更に他の保険も見直して、解約することに決めたそうです。

ダンナの母は保険会社のすすめるままにたくさんの保険に入ってしまったようです。

解約するにあたって、先方から引き止めにあって不安に感じたそうですが、ダンナの方から公的保険の内容を懇切丁寧に説明して、安心したようです。

保険のシステム自体は、不幸のあった人のためにみんなで少しずつお金を出し合うという素晴らしいものかと思いますが、無限にお金があるわけではない以上、かけすぎは禁物だと思います。

親は信頼貯金があったから子どものアドバイスを聞いてくれた

照れる
ダンナの母
ダンナの母

民間保険って入るのが当たり前かと思ってたけど、あんた(ダンナのこと)の説明でそこまで要らないなって思ってきた。

日本ではまだまだお金からみの話をするのは抵抗ある方もいるかと思いますが、家族間であれば信頼しているから話すという方もいらっしゃると思います。

そこで普段から信頼貯金を貯めておけば、家族のアドバイスに耳を傾ける姿勢を持つと思います。

信頼貯金とは、その名のとおり日頃から家事や手伝いをして信頼を得ておくことです。

普段から家事の手伝いもせず、信頼に欠けることをしているといざアドバイスを聞いてほしい場面になったら

「いや、それよりも前にゴミ出しとか庭の草むしりやってよ」

となっちゃいますね。

のび太くんが、

「ママ、ボクは貯蓄型保険なんて不要だと思うんだ」

と言ったら

「のびちゃん、それより前に宿題と庭の草むしりやってちょうだい」

と一蹴されると思います。

ドラえもん〜!

まずは公的保険の理解から

勉強

国民皆保険制度というだけあって日本の公的保険はめちゃくちゃ手厚いです。

厚生労働省も自信たっぷりに言ってくれてます。

① 国民全員を公的医療保険で保障。

② 医療機関を自由に選べる。

③ 安い医療費で高度な医療。

④ 社会保険方式を基本としつつ、皆保険を維持するため、公費を投入。

https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/000377686.pdf&ved=2ahUKEwjS6uSxvfn9AhUVQ_UHHadcDBYQFnoECBYQAQ&usg=AOvVaw1Gl8evr6urNN3QySAluVKk

ではなぜ、公的保険のことがあまり知られていないかと言うと、公務員はアピールが下手っぴだからというのも一因だと思います。

金融庁も民間の保険会社に激おこぷんぷん丸

悩み

保険会社又は保険募集人は、法第294条の2の規定に基づき、顧客の意向を把握し、これに沿った保険契約の締結等の提案、当該保険契約の内容の説明及び保険契約の締結等に際して、顧客の意向と当該保険契約の内容が合致していることを顧客が確認する機会の提供を行っているか。マル1意向把握・確認の方法意向把握・確認の方法については、顧客が、自らのライフプランや公的保険制度等を踏まえ、自らの抱えるリスクやそれに応じた保障の必要性を適切に理解しつつ、その意向に保険契約の内容が対応しているかどうかを判断したうえで保険契約を締結するよう図っているか。そのために、公的年金の受取試算額などの公的保険制度についての情報提供を適切に行うなど、取り扱う商品や募集形態を踏まえ、保険会社又は保険募集人の創意工夫による方法で行っているか。

https://www.fsa.go.jp/common/law/guide/ins/02d.html

ナニコレ、日本語?

わかりづらいですよね〜。要は、「保険会社さんよ、自社商品売る前にちゃんと公的保険の説明しなさいよ!」ってことです。

お役所がここまで踏み込んだ発言するのは、保険会社が全然、公的保険の説明せずに不安をあおって保険商品を売っている事案が多すぎるのかなーと推察しました。

実際、保険の知識が全然なくて150万円の保険料を吸い取られていたダンナに聞いてみました。また、保険のことがよくわからずたくさん入っちゃってたしくじり先生としての記事も書いておりますので、御覧いただけるとありがたいです。

ダンナ
ダンナ

10年以上の前だからはっきりとは覚えてないけど、保険の営業受けたときは公的保険のことは何も話されてないと思うんだよね~、勉強してないお前が悪いと言われればそれまでだけど、HAHAHA!

まとめ

  • 家族の中で誰か一人でも金融リテラシーをあげれば家族全体の資産増になる
  • お金の話しはナイーブなものなので、普段から信頼貯金を貯めておくことが大事
  • 信頼貯金があればアドバイスに耳を傾けてくれる
  • 公的保険をちゃんと理解しよう!

ダンナは今では親のお金の管理も任されています。それは、普段から信頼貯金を貯めて、しっかりと親の資産も増やせているからだそうです。

もし「親がお金についてのアドバイスをなかなか聞いてくれない」という方がいらしたら、まずは信頼貯金を貯めることが良いかなと感じています。

本日は以上になります。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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