本記事では
- サイドFIREして、自分の好きな仕事だけして生きていきたい
- 嫌な仕事は辞めて、必要な分だけ自分の好きなことで稼いでくらしたい
- とにかくサイドFIREしたい
といった方に向けてのものです。
※前提条件として、ここでは完全FIRE(働かずに生きていく)ではなくサイドFIRE(資産所得と自分の好きなことで稼ぐスタイル)を指しています。
それでは、早速見ていきましょう!
2000年初頭にサイドFIREした義父
夫の父、つまり義父は2000年初頭に50歳で会社を早期退職し、その後は自分が好きな仕事だけをやるという生活スタイルだったようです。
今でいう、サイドFIRE生活ですね。
義父がセミリタイアした経緯などについてはこちらの記事で違った切り口で紹介していますので、興味のある方はこちらをご覧ください。
サイドFIREには向いていなかったという義父
ウチの父は、セミリタイアしてしばらくは自由気ままに暮らしていましたが、年金もらう手前の50代後半にはお金が尽きていましたね、、、
なぜ年金もらう手前でお金が尽きていたかについては、こちらの記事で紹介しています。簡単に言うと、現役世代と同じ金銭感覚で過ごしていたからだそうです。
サイドFIREに向いている人とは
義父のセミリタイア生活から学んだこととわたしたちが考えるサイドFIREに向いている人というのはこんな感じかなと。
生活支出が低い人
FIREやセミリタイア生活に関心があるかたはご存知かもしれませんが、自分の生活費の25年分を資産運用にまわせば、経済的自由を達成できるというものです。
単純計算すると、生活費が2倍になると必要な資産も2倍になります。
年間生活費200万円×25年=5000万円
年間生活費400万円×25年=1億円
なので、ご自身の生活支出が低い方はサイドFIREしやすいと言えますね。
しかもサイドFIREであるなら、生活費の半分のお金を自分の好きな仕事で稼げばいいので、用意する資産も半分で済むわけです。
自分の好きな仕事で稼げるスキルを持っている人
サイドFIREに必要なのは会社を辞めてからも、自分の好きな仕事で稼ぐことが必要です。
そのためには自分だけで稼ぐ力が必要になってきます。
そんなこといっても、ずっと会社勤めだから稼ぎ方なんてわからないよ、、、
とお悩みの方も、現代は個人が稼ぎやすい時代になってきています。
おすすめは本業をやりながらも副業としてやるブログです。まだまだ、本業の額には届きませんが、少しずつ稼ぐことができてきました。ブログをオススメする理由については、こちらで深堀しております。
お金の勉強をしている人
サイドFIREに失敗するかしないか、極論はお金で失敗するかしないかといえます。
そのためにはお金の勉強が欠かせません。
このご時勢、お金について学ばず暮らしていくのは、ノーガードで戦っているのと何ら変わりありません。ありとあらゆる企業が広告をうち、皆さんにお金を使わせようとするからです。
例えるなら、メイウェザー相手にノーガードで立ち向かっていくのと同じです。
すぐにKOされちゃいますね。
肩書きにこだわらない人
「大企業の部長」
「元○○会社の重役」
「元部長」
などに興味がない方はサイドFIREに向いていると思います。
まだまだ世間ではFIREしている人に理解しているとは思えません。
「働かざるもの食うべからず」
みたいな言葉もあるので、サイドFIREで自分の好きな仕事でゆるーく暮らしている人にも風当たりは強いかもしれません。
クレジットカード会社や銀行はその辺がシビアかもしれません。
サイドFIREする前に、クレジットカードを作っておくべき、マンションも契約しておくべきなんて話もよく聞きますよね。
仕事以外の楽しみを持っている人
ウチの父がセミリタイアに失敗した要因のひとつとして、趣味らしい趣味が買い物しかなくて、やることないと買い物にいって、余計なものまで買ってきていました、、、
サイドFIREをしたら、手に入るのは自由な時間ですよね。その自由な時間を自分の好きなことに行かせるのであれば、サイドFIREに向いているといえますね。
サイドFIREに向いていない人
簡単に言ってしまうと、サイドFIREに向いている人の反対の方かなと。
- 生活支出が高く
- 自分で稼ぐのが苦手で
- お金の勉強をしてなくて
- 肩書きが好きで
- 仕事以外の楽しみがない人
という感じになります。一概には言えませんが、、、
まとめ
- サイドFIREに失敗した義父は、現役時代と同じ金銭感覚で過ごしていた
- サイドFIREに向いている人は
- 生活支出が低い人
- 自分の力でお金が稼げる人
- お金の勉強している人
- 肩書きにこだわらない人
- 仕事以外の楽しみを持っている人
- サイドFIREに向いていない人は、上記とは真逆の考えをお持ちの方かなと
もしかして、自分はサイドFIREに向いているかも!?と思った方にとっても参考になる著作は以下の2作です。
サイドFIREは意識高いというよりは、ゆるく暮らしたいといった方におすすめのライフスタイルだと思います。
そんなわたしたちも南の島でサイドFIREを目指しています。
本日は以上になります。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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